2015年3月26日木曜日

中2の東京都で優勝の思い出!

<< ある中学校の先生の思い出 - できるメンバーだけを出場させて優勝した表彰状は何の価値もない! 全員を出して勝って来い! >>
これは中学2年の時に同級生がバスケットボール部の主将になり、今まで東京都の中学校の大会で毎回優勝か準優勝、悪い時で3位だったので、上手く勝ちを収めようと、約70人の部員の中から優れた人約15人を選んで戦い、東京都の中学校の中で優勝した。その時、顧問のTn先生(東京教育大学修士卒、当時の修士は学部40人の中の上位3位以内の人。バスケの国際審判員の資格を持ち、国際試合で審判)が青筋を立てて凄まじい声で上記の発言をして叱りつけた。この時、部員の意見は2分された。出来る人しか出さないのでは、多くの人は試合に出れないまま卒業で、かわいそうだという意見と、出来る人だけを出すのはどこででもやっていることでなんで悪いのか?という意見。
この時、スタメンの一人のMt君が私と同じ通学路で同じ時間帯に通学していたスタメンのKk君に、「小浜が何というか、聞いてきてくれないか」と頼まれ、私は意見を聞かれた。そのTn先生のいう、全員出して優勝を目指すとみんなの動きも変わって、新しい世界が広がるのではないかな? だって、部員でもない私に、「ダイ、一緒にバスケットをやろう!」「そんなの関係ない」「下手だよ、運動神経は悪いし・・」「最初は皆下手さ、俺も・・ 練習すれば良い、俺が教えるから、皆も教えてくれるから一緒にやろう!」と言って下手な人でも引っ張ろうとするじゃない! 下手な人も自分のせいで負けたとなるのは嫌だから一生懸命やるよね! 皆で勝ちに行こうとすればできるかも。もしできたら素晴らしいじじゃない! だってそんなことした例って聞いたことがないから・・と答えた。翌日、ダイ、皆がお前と一緒に遊びたいってよ! 今日はこのまま直ぐに体育館に行ってバスケをしよう!と誘われて、ここから多数の友人を持つようになった。このバスケはこのあと、全員出場の形を保って東京都で準優勝し、そのつぎに優勝した。

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